断乳の話

娘が一歳になる時、私は断乳をしようと決めました

断乳というか、今は卒乳と言うらしいですけどね

卒乳

私は夫の都合で地元を離れていて

身近に卒乳のタイミングや方法を相談できる相手もおらず、

私が卒乳の時期を決めようとした時、その卒乳の方法や

卒乳後のケアなど、ネットで調べるしかない状況でした

 

でも、夜泣きも多い乳児を抱えた当時の私にとっては

隙間の時間にネットで卒乳の情報を探しても、

思うように「コレだ!」と思える私が知りたかった情報がなかなかネットに無く・・

 

なので、あの当時の私の為に

一つの参考例として、一歳で完母から卒乳した当時の私の体験談を

ここに残しておこうと思います

卒乳の時期は?一歳で私が卒乳を決めた理由

うちは、娘が「哺乳瓶完全拒否」で

ミルクをあげようとしてもギャン泣きでどうがんばっても哺乳瓶からミルクを

飲んでくれなかったんですね

 

ミルクの種類を変えても、哺乳瓶を変えても、どうにもこうにももう

「絶対拒否」の強い意思を持ってギャン泣きで吐き出して拒絶されちゃったんですよね

 

なのでちょっとした用事でも、娘を「預ける」という事がなかなかできなかったんですよ。

それが私にとっては結構な負担で・・・

あと、体力的にも、私の場合は妊娠初期から

重度のつわり→切迫入院→子宮頸がん検査で引っかかる

という色々なドタバタがあったので、こう言うと母親失格と言われちゃうかもだけど・・

「卒乳して体力的に楽になりたい」と思ってしまっていたんですよね

 

授乳って結構体力奪われるし、夜中に何度も授乳の為に起こされるし

あと、この0歳後半の頃は、朝方になればなるほど頻繁に娘がおきて

「添い乳」じゃないと寝付かないという事を繰り返していて

 

「た・・頼む・・・カアチャンを寝かせてくれ・・・」って感じでした

 

色々な本や、ネットを見ても、「一歳で卒乳」なら早い訳でも遅い訳でもない

という感じの話をよく見かけたのでそれならもう一歳で卒乳してしまおう!

と、私は決めました

卒乳の仕方のケアで良かったと今思っている事

昼間は3時間に一回程度。

夜は寝る前と、23時、1時、3時、4時、5時半・・・

と、結構頻繁にまだおっぱいを欲しがってくる娘だったので

いきなり卒乳をして乳腺炎とか、痛みとか、娘の気持ちとか大丈夫かな?と心配だったのですが。

 

ネットなどでよく見かけたのは卒乳の前に子供に前もって

「○日になったらおっばいバイバイしようね」と何度も語りかけておくという事でした

 

でも、、

うちの娘、まだお話なんて全然できないし、

私の言っている事が理解できているとも思えないしましてや

「○日でバイバイだからね」なんてわかるとは全然思えないんだけど・・

 

でも、一応・・・と思い、半月ほど前から

「一歳になったら、おっぱいバイバイしようね」とか

「おっぱいは一歳までだからね~」と語りかけておきました

 

あと、昼間の授乳を控えて、お腹がすいているようであれば

「バナナ」を与えてごまかしてみたり・・・

卒乳当日までに「夜」は授乳が必要だけど「昼」は無くても大丈夫なように

なっていました。

 

当時は「どうせわからないだろうし・・・」と思いながらの語りかけだったのですが

いざ、卒乳の誕生日前日、思いっきり発熱して「おっばい欲しい」のギャ泣きをしたので・・・

ある意味、ちゃんと伝わっていたのかなと思いました(偶然?)

という事で

発熱の為、誕生日当日での卒乳ではなく、熱が下がった後の

一週間後に仕切りなおしをして卒乳に取り掛かりになったのですが・・

 

当時は「語りかけなんてわかる訳もないのにな」と思いながらだったのですが

今思えば「突然やめるより語りかけした方がお互い心の準備ができてよかったな」

と思っています

 

断乳での乳腺炎症対策

 

あと、気になっていたのが

卒乳はいいとして、パンパンに張ったおっぱいのその後のケアはどうしたら・・?

という疑問でした

 

ほんと、一晩あげないだけでもおっぱいって張って痛いですからね。

 

なので、卒乳と同時に残乳のケア?ができると聞いて

桶谷式 の母乳マッサージに予約を入れました

 

実はこの 桶谷式のマッサージ、私は里帰り出産していた地元でも

産後直後の母乳マッサージを受けていて。

 

なので、卒乳後のケアも、迷わずそのまま「桶谷さん」を選びました

といっても、地元とは違う助産師さんになるのですが

どちらも自宅から十分程度の場所に運よくあったってのと

赤ちゃんも連れていけるので安心してケアが受けられました

 

産後の母乳マッサージの時に予約がなかなか取れにくい事は知っていたので

「卒乳」を決めた後、即、近所の桶谷さんを調べて電話して

「○日に卒乳の予定なのでその後のケアを・・・」と予約入れちゃいました

 

お陰様で卒乳翌日にはマッサージを受け、残乳を絞出してもらい

カチカチだった状態から「ふにふに」のやわらかい状態になって一気に楽になりました

 

一度絞出してもらった後はカチカチにまで張る事も無かったです

 

なので、今思うのは

・ 前もっての言い聞かせ

・ 卒乳後のケアマッサージの予約

 

ここまで準備しちゃえばもう、「当日やっぱり・・・」と心が動いても

「いやいや!もうマッサージも予約したし、子供に嘘言うのもダメだし!」

と、後には引けなくなったというかw

 

これは結果的に一歳での卒乳が比較的スムーズに進んだ大きな理由の一つかな?

と今改めて振り返り思っています

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